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ルーツ探しの小旅行で、祖母とご先祖様をまるごと感じたエピソード

旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ 

力の言霊は「血から」という意味を持っています。

 
私たちの無意識は、ご先祖様から受け継いたパターンを反映していることが往々にしてあります。

 

 
今回は、2012年、ルーツ探しの小旅行のエピソードをお話します。

 

何日か続けて、祖母(父方)の顔が頭に何度も浮かんで来たので、これは祖母何かのサインかもしれないと思い、祖母の生家を探しに行ってみることにしました。

 

私はとにかく、自分でその場所へ行って、自分で感じたことを信じる主義。

 

なので、戸籍謄本の住所をまず確かめてみようと思い、自分の足でその町まで出かけてみたのです。

 

場所はとにかく山のなか、とてもへんぴなところではありますが、町役場で謄本を遡っていただいたところ、7代前まで手書きの謄本の記録が残っていました。

 

祖母が住んでいた集落は、町役場が持っていた地図からしても、すでに限界集落。生野銀山のすぐ近くです。
 

せっかくここまで来たし、祖母の生家まで行ってみたいと思い、向かうことにしました。

町役場から車で山奥へ向かうと、いよいよ民家もまばらになってきました。

 

当時は、どうやって生活をしていたのだろう…というほどの田舎です。

 

祖母は華やかなものが好きだったから、さぞかし街に憧れがあったろうな~など思いました。

 

役場でいただいた地図のコピーと照らし合わせながら進んでいくと、もともと建物があったであろう場所に、家の土台のような岩がゴロゴロあるのを見つけました。

 

表札もないし、そもそも建物もないけれど、ここだというポイントがエネルギーでわかりました。

 

生家のすぐ近くには、神社がありました。

 

 

このエリアは白口地区と呼ばれるようです。

生家とおぼしきところでリーディングしてみると、生活の様子などを感じることができました。

 

よく映画の回想シーンで見るような感じで、ふわ~っと煙ったむこうに人々が見えている感じです。

 

その土地にはすでに色々なエネルギーが住んでいたので、とりあえずは車を奥まで進め、引き返せるところでUターンしました。

集落には墓地があったので、「何かヒントがあるかも」と、母はいったん車を降りてお墓を探しにいったのだけど、その途端に、たくさんのお墓がズズッと私の方へ向いて動いた(ように霊的に見えた)ので叫びあわてて母を呼び戻して、その場をあとにしました。

 

ここまで田舎だと、お墓参りも来てもらえないお墓がいっぱいあるんでしょうね。

 

町役場近くまで戻り、車で走っていると、それは見事な紅葉と橋を見つけたのです。

 

 

真っ赤に燃える紅葉を朱塗りの橋に見とれ、橋の上に立っていると通りすがりの人たちにたくさん声をかけられました。

 

みなさん、見事な紅葉を見て、嬉しそうでした。

橋のむこうにあったのは、神明社。

 

神明社を参拝して、山を降りてきたら、向かいの山から一筋の煙のようにして霧が立ち上りました。

 

この瞬間、私の背中からも、シュワ~っと霧のようなエネルギーが立ち上っていったのがわかりました。

 

祖母からの、思い出してくれてありがとう~という言葉を感じました。

 

思いを向けること、それだけで充分にお祈りを届けることができるのだなぁと感じました。

 

私は初孫ということもあって、祖母とても気に入られていたので、少しは孝行できたとしたら嬉しいなと思います。


 

「おばあちゃんもこの神社に来てたのかな~」と母と話しながら、集落をあとにしました。

 

帰り道、ルート上に姫路があったので総社を参拝しました。

 

ちょうどお祭りの日で、夕暮れでも電気がついていました。

 

 

翌日のお祭りの準備に、神職さんたちが走り回っておられました。


 

そんなわけで、ご先祖様をたどってその土地へ足を運んでみると、血の中にある記憶が手伝ってくれ、感情や記憶を癒していきやすいのだということがよくわかりました。

 

一日がかりになりましたが、心スッキリ、行って良かったと心から思いました。

 

 

このとき以降、時々、エネルギー体として応援に来てくれることを感じます。

 

この旅の半年後、ある重要なシーンで、一斉にご先祖様が集まってきてくれました。

 

母の周りに光の玉がヒューンと飛んできて、ふわふわと浮かんでいるのです。

 

その光景を見たときには、思わず涙が出てしまいました。

 

あまりに美しくて、あまりにまぶしくて、あまりに安心に包まれてしまって。

 

そして、人はこうして見えないエネルギーに守られているんだと、つくづく思いました。

 

血が繋がってきて今の私があるのだということが、こうした体験をしたことで、改めて奇跡なのだと実感できました。

 

今日は2012年11月の、ルーツ探しの旅のエピソードをご紹介しました。

 

7月8月は、見えないエネルギーが地上との距離を近づける時期です。

 

この時期だからこそ、取り組んでみると大きな変化を手にしやすいとも言えます。
 

毎年、お盆の時期に33日間に渡ってヒーリングをお送りするセッションがあります。

ショップにログインしていただくと、ページをご覧いただけます。

 

期間がスタートしてからも日程をずらしてお送りしていきますので、ご先祖様との関わりを癒していきたい方は、どうぞご検討ください。

 

 

 

 

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それでは、今日もこの言葉で。

 

素敵な一日を虹

 

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