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セラピストへの道⑤ 「自信がないからできない」を考察する

旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ 

セラピストになりたいという声を受けて、まだ何も活動していない段階から、活動をどのようにやっていくかについてをブログで連載しています。

 

1 メニューと価格を決める

2 誰に、何を、どこでを考える

3 サロンを構えるか、レンタルサロンにするか問題

4 できない理由を見直してみる

5  「自信がないからできない」を考察する(←この記事)

 

 

今日は、「自信がないからできない」に踏み込みます。

本当に、この理由で動けないという方が多いのです。

 

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自信がない問題は、一瞬で解決することはありません。

コツコツとセッション経験を重ね、自分自身を見直して改革していく中で、いつの間にか自信について考えなくなっていきます。

 

今日は、自信についてを詳しく考えていきましょう。

 

 

5.「自信がないからできない」を考察する

 

生徒さんを育成していて、過去によく聞いたのが、

 

A)場所がないから経験できないので自信がない

B)自信がないから場所を借りる勇気が持てない
C)自信がないから経験する機会に踏み込めない
D)クレームが発生したらと思うと怖くて動けない

 

です。いかがでしょうか。

 

もし該当するものがあれば、このブログ記事を参考にしてみてください。

 

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A)場所がないから経験できないので自信がない

 

セラピストとして活動をしていきたいなら、お客様にサービス(セッション、講座など)を提供して初めて経験を積むことができます。

 

練習問題をいくら上手に解けても、練習セッションをどれだけ多くこなしても、セッションとは100件あれば100通りの運びなので、経験したことと同じことは起こりません。

 

私がよく例えるのは、イチローさんや大谷翔平さんが「ちゃんと打てるようになったら試合に出ます」と言わないよね、ということ。

 

チャレンジして、見直して改善して、またチャレンジ。

仕事ですから、よりよくする工夫は絶やさずに。

 

「自信がない」って便利な言葉なのです。

 

そう言っていればチャレンジしなくて済みますよね。

 

だけど、セラピスト活動をしてみたいと決めたのなら、経験していく方向へ舵を切っていきましょう。

 

そこで、何ができるようになったら自信を持てたと言えるのかを考えてみましょう。

 

・どんな難しい問いにも答えられたら

・お客さまが必ず笑顔で帰られて安心が得られる

・自分でいいセッションができたと毎回思えるなら

・セッションの後、良い結果報告をいただけるなら

 

などが浮かぶかもしれませんが、これらはすべて、セラピストが自分自身にベクトルを向けています。

 

セッションの主役はお客様なので、自分の気持ちとは本来関係なく、お客様の話をよく聴けたか、自分がベストを尽くしてその場に臨めたかということに集約されます。

 

それって誰のため?と自問自答して、ベクトルを見直していきましょう。

 

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B)自信がないから場所を借りる勇気が持てない→Aに戻る

 

場所を借りるというのは固定のサロンを借りるというだけでなく、時間貸しのレンタルサロンを借りるということも含みます。

 

活動する前段階になって、一円でもお金を使うことが恐怖になるという方を多く見てきました。

 

学ぶことに交通費や受講費をかけたのに、いざ自分がお客様に対してサービスを提供しようと思ったとたん、お金をかけることについて恐れが出てしまうのです。

 

こうした場合は、何に恐れを抱いているのかを確認してみてください。

 

・赤字になるのが怖い

・お金をかけて挑戦したのにお客様に喜んでいただけなかったら怖い

・とりあえず漠然と怖い

 

などですね。何を怖がっているかが明確になると、次にどんな手を打ち、改善するかも閃きやすくなります。

漠然と怖い場合でも、何を恐れているのだろう?と自問自答していくと、具体的に恐れを見える化していくことができます。

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C) 自信がないから経験する機会に飛び込めない

 

例えば、友人が「あなたのセッションを受けたい」と言ってくれたとします。

 

自信がない病に取りつかれていると、なんとか自分がやらない方法を考えようとしてしまいがちです。

 

そうすると、「私の先生を紹介するね」と言ってしまったりして…。

 

実は私、それをやってしまったことがあります。

 

友人が重い難病のことを相談してきた時、私には到底、扱うことができないと思い、話もほとんど聞かないままに師匠へ繋いだのです。

 

後で思いました。

友人は私に話を聴いてほしかった(受け止めてほしかった)ということが、まず第一にあったのではないかと。

 

私は結果を出さねば(病気をよくせねば)と捉えたため、恐れから、友人に向き合うことができませんでした。

 

この教訓からも、まずは自分にできることで、真摯に向き合うことをやってみましょう。

 

知識をたくさん持っていることと、クライアントに癒しが起きることは、必ずしも連動していないものです。

 

理屈を詳しく説明できることよりも、人は「自分を受け入れてくれた」「話を聴いてくれた」ということに、まず癒されるのです。ここを外さないこと。

 

 

自信は、経験していくことでしか作ることができません。

 

また、実は、「自信がある or ない」から外れたとき、自信があってもなくても、目の前のことにただ尽くすことに集中できるようになります。

 

私は、自信ということについて、1日の中で一瞬も考えることがありません。これについては次の記事でもう少し詳しく書きますね。

 

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D) クレームが発生したらと思うと怖くて動けない

 

Cとも近いのですが、クレームが発生したときに、自分では対処できないだろうと思うと、恐怖で身動きが取れなくなりがちです。

 

ちょっとドライに聞こえるかもしれませんが、セッションが終わった後、クライアントの人生にどんな変化が起きるかについては、クライアントのものです。

 

喜んでいただけることは、こちらも嬉しいことではありますが、いいセッションかどうかとは別問題な部分があります。

 

相手の人生は相手のもの。

幸せや発展をお祈りしたら、自分に尽くせることは尽くして、その後の結果は天にゆだねる以外ありません。

 

もしもクレームになったときには、まずはお詫びするしかありません。だけど、だからといって、魂や人格を否定されているのではないので、混同しないようにしましょう。

 

もし、否定されたように感じたとしたら、セラピスト側の感じ方や考え方で、見直すポイント、癒すポイントが明らかになるので、取り組むテーマが分かるということです。

 

うまく行かなかったことほど、後の成長の糧となります。

取り組むテーマが分かってよかった、取り組もうと考えていけば、すべてをチャンスに転換できますね。

 

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今日は自信がないというテーマについてお話しました。

知りたいことをメッセージやコメントでいただければ、ブログ上でお答えしていきます。

 

 

セラピスト、いい仕事なんです。

諦めずに楽しめる領域までがんばってみましょう。

 

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それでは、今日もこの言葉で。

 

素敵な一日を虹

 

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掲載元:セラピストへの道⑤ 「自信がないからできない」を考察する
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