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2018年8月11日、しし座新月(月食)。過去を振り返り、自分を肯定しながら前に進むことの価値。

真木あかり氏 

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2018年8月11日、しし座で新月(日食)が起こります。太陽は一番のびのびできるしし座に滞在しており、直前には逆行中の火星と同じく逆行中の天王星と不動宮のスクエアを作ります。さらにすぐ近くでは水星が逆行しているわけで、なんとも「一筋縄ではいかない」感じがします。

といっても嫌なことがおこるという意味合いではありません、心配なさらないでください。どちらかというと「新月!スタート!レッツゴー!」という明るく開放感のあるムードではなく、これまで歩んできた道を良いものもそうでないものもがしっと振り返り、長期戦の構えで前を向くという感じです。

水星逆行は過去と深いつながりがあります。過去のどこかに置いてきたもの、変わらずに持ち続けてきたもの。この新月ではそうしたものたちを一旦振り返ることで、私たちは澄んだ瞳で明日を見つめることができるように思います。すたすたと前に進むだけがすばらしいことではありません。振り返って確かめて、また振り返って目に焼き付けて、ゆっくりと進んでいくことにもまた、意味があるのだろうと思います。今回は、少し時間が経ってから「ああ、そういうことだったんだな」とわかる人も多いかもしれません。

 

後ろや過去を振り返ることについて、少し書いておきます。日々、占いの鑑定をしていてよくいただくご相談に「辛いことがあって、忘れなければいけないと思うのに忘れられず、前を向くことができない」「あの日から時間が止まってしまったかのようだ」というものがあります。誰だってしんどい思いを引きずるのは辛いです。前を向かなくちゃ、気持ちを切り替えなくちゃと周囲の人や本、占いに言われなくても、本人が一番そうしようと頑張っておられるのですよね。そして真剣に頑張っていたほど「ああ、やっぱりだめだ」と思ったときの悲しみや失望は大きくなるのです。

人の心は、ぱきっときれいに切り替わるときばかりではありません。揺り戻しを繰り返しながら、だんだん変わっていくことがほとんどです。特に辛いことから立ち直る過程においては、一気に治らないほうが良いのです。硬直した考え方になってしまいやすいからですね。揺り戻しを経験しながら「自分の幸せはそっちじゃなくて、こっちだよね」と繰り返し自分に確かめることで、自分にとって良い選択ができるようになるのです。

一方、あまりお勧めしたくないのは、過去に執着することです。「あの頃は良かった」という執着は、現在から目をそむけることです。人生において輝ける時期を持つことができたのは素晴らしいことです。でも、生きるのは今という時間です。過去をなつかしむことにエネルギーを注ぐよりも“あの頃”以上の未来をつくるために、今を生きたほうが幸福感は得やすいです。幸せとは、昨日より今日が、今日より明日がちょっと良いことですから。

「あのときとても傷ついた。私は一生立ち直れない」という思いも、過去への執着です。傷つけられること、踏みにじられることは人の心に大きな痛みを残します。何年経っても忘れられない、という経験を私もしたことがあります。ただ、繰り返し繰り返しそのことを思い出すのは、自分の心を何度も傷つけ直すのと同じことです。「一生立ち直れない」と繰り返し考えること、それは「あなたは立ち直れないよ」と自分に呪いをかけるのと同じことです。こうしたことが生み出す弊害というものは、おそらく想像がつくのではと思います。

 

過去を振り返るのは「いけないこと」「悪いこと」と思っている方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。自分の糧となるような振り返り方をする、というところがポイントなんですね。

 

あなたにもこれまで、良いこともそうでないこともあったと思います。でも、その全部が、あなたが頑張ってきた軌跡なんですよね。過去を振り返りながらの新月(日食)というこの時期、生まれ変わるのではなく過去を含めて「どんな私も私なのだ。じゃあ、どう生きていこうか?」という自己肯定の視点を持てると素晴らしいのではないかと思います。過去の思い出を切り捨てようなどと、頑張らなくても大丈夫です。そんなことをしたら、頑張った自分までもナイフで削ぎ落とそうとするようなものです。自分がかわいそうですよね。切り捨てるのではなく、未来に持っていく過去を選びましょう。辛かった思い出ではなく、頑張った自分という記憶をしっかり選んで、ぎゅっと抱きしめて前を向くんです。そんな新月(日食)です。

 

今、星座ごとのメモです。もし当てはまるものがありましたらご参考にしてください。

★おひつじ座…自己表現。ライフワークとの兼ね合い。ふわふわしていたなら、自分の能力やお金などシビアな観点がキーワードになるかも。

★おうし座…ワークライフバランス。自分が大事にしたいものを大事にすること。いろいろ模索しながら「私はこうしたい」と自分の意見を固めていけると素敵。

★ふたご座…学び、知識、コミュニケーションで本当に必要だと思うこと。それらに関することで事情はどうあれ「目をそむけたい」と思っていることがあるならそれがカギに。

★かに座…自分が秀でていると思う才能や、お金のこと。パートナーがいるなら収入や働き方についての調整。友達や仲間の言葉で引っかかるものがあったら向き合って

★しし座…環境や人間関係の変化から自分自身を問い直すタイミング。仕事や自分の役割を果たすなかで、少しずつ変えていったほうがいいものがあるかもしれない。

おとめ座…心身を整えること。よくない生活習慣はあらため、ネガティブな思いを手放す。旅がそのきっかけになるかも。

★てんびん座…人間関係のバランス。幼い甘えからの脱却。人から受け継いだ立場や役割、お金、教えてもらったことなどを再確認すると良いかもしれない。

★さそり座…仕事において新たな転機。過去に力を尽くせなかったことをリベンジするチャンスでもある。ビジネスパートナーとしっかり向きあう必要性あり。プライベートでの心の拠り所も大切に。

★いて座…深い思索のとき。場所を変えること、旅行や留学が思わぬ転機となることも。健全な精神は健全な肉体に宿る。

★やぎ座…人から受け継ぐものがある。若干重荷かもしれないけれど、来し方行く末を振り返り頑張ってみたいところ。恋愛や子どものこととのバランスがカギ。

★みずがめ座…人間関係において新たな曲面が始まる、または出会いがある。自分のやり方を押し通そうとせず、対話を試みて。

うお座…コツコツと頑張ることでのみ、自信が養われ傷は癒えていく。自分の時間を大切にし、無理はしないこと。

 

私はなんでしょうね、今までで一番、「とらわれ」から自由な心境でいます。過去、いろいろなことがありました。いまだに記憶がフラッシュバックのように襲ってきて、動けなくなることもあります。でもはっきりしているのは、もう私は誰にも自分という存在を踏みにじられたくないということ。だからそういう場所を、人を、仕事を、恋愛をきちんと選んでいくと決めています。まあこれからも落ちこんで部屋の隅で黒くくさった虫のように丸まってみたり、踏まれて「くそう」と思ったりもするのでしょうが(笑)今後1年くらい、この方針でまずはいってみようかと思う次第です。

 

(以下余談です)

最近はもうあまり嫌な目に遭うこともなくなりましたが、ときおり「このやろう」と思うこともままあります。まあ夏になれば蚊にさされ、甘くないハズレすいかに当たるようなものです。私の存在によって「このやろう」と思っている人もいるかもしれないので、社会で生きている以上お互い様なのだろうと思います。

大事なのが、こうした嫌な気分を引きずらないことです。そのためのテクニックとして最近私が開発(?)したのが「くだらない呪いを考案する」ということです。「ヤツの足の爪全部に人面瘡ができますように」とか「ヤツの鼻毛が異常に生えますように」といった感じのやつです。「なんてくだらないんだ」と半笑いになっているうちに、いつの間にかそのこと自体がどうでもよくなっています。人生、どうでもいいことについて「それは私にとってはどうでもいい」と思えることって大事です。気力もエネルギーも、どうでもよくないことに注がなければいけないのですから。ね。

ちなみにこういうことを公言していると、10円ハゲができた友人に「お前になにかしていたならごめん」と言われるなど、なんでもかんでも私の呪いにされることになります。気の毒だがそれは俺じゃない。

 

(以下宣伝です)

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掲載元:2018年8月11日、しし座新月(月食)。過去を振り返り、自分を肯定しながら前に進むことの価値。
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