真木あかり氏
2024年6月22日、やぎ座で満月が起こります。やぎ座で起こるということで、ざっくりしたテーマを申し上げるなら「社会性」が強調される「振り返りと調整」のタイミングと言えるでしょう。いつもの通り、VOGUEさまで記事を書かせていただいておりますので、よろしければご覧いただければと思います。
今年のホットトピックスと言えばやはり15年ぶりに起こる冥王星の移動なのですが、冥王星は9月頭から11月下旬まで、今滞在しているみずがめ座からやぎ座に戻ります。15年間滞在したやぎ座で、最後の旅をするのです。この15年、会社や組織のあり方は大きく変わってきました。年功序列や旧態依然とした組織のやり方は通用しなくなり、根性論からDXによる効率化の時代となりました。9月以降はその「最後の変容」が起こります。それに先駆けて起こるやぎ座満月は個人レベルでの、「社会のなかでの居場所」を作る、というお話になるのだろうと思います。
変容した社会にあっても、組織のなかで仕事は行われていきます。力関係はなくなるわけではなく、新たな力関係ができていくのです。そんななかで、あなたの頑張りが満ちてきます。自分はどう「社会のなかでの居場所」をつくり、運用していくのか。そんなことを考えてみると、いい満月になるのだろうと思います。
実は7月もやぎ座で満月が起こるので、向こう1ヵ月くらいはのんびりと、このテーマと向き合っていくことになるかもしれません。急がなくて大丈夫。やぎ座の支配星である土星は、「時間」の星です。じっくり時間を書けて向き合うことには、必ずいい結果をもたらしてくれるのだろうと思います。そんな土星は6月末から逆行を始めるので、「自分に厳しくするばかりが、歯を食いしばって耐えるばかりが正解ではない」ということを、ふわりと気づかせてくれたりするのかもしれません。
どなたにとっても、良い満月となりますように。
<宣伝>
書影はまだなのですが、2024年下半期運勢本が出ます!「情報」をいかに使うかに幸運のヒントがあるふたご座木星期に出る本ですから、今回から形式を変えて、より「使える本」にしました。ふろく5つも含め、ぜひご活用ください!
いつもの通り、星座ごとの分冊版もあります。分冊版の場合、ふろくがひとつしかないのですが、併せてご検討いただけたら嬉しいです。
<特に教訓のない近況>
書影は出ましたが、実はまだ校正が終わっていません
原稿は書き終わっていますよさすがに!!本当です!本当ですってば!
(ぎりぎりまでお待ちいただいている編集Kさん、本当にありがとうございます土下座)
掲載元:2024年6月22日、やぎ座満月。この世界に、自分の居場所をつくること。
※各著作権は各ブログ運営者様に帰属します。