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2024年11月16日、牡牛座満月。ここでの「調整」はきっと、これから幸福を手にするための革命なのだ。

真木あかり氏 

2024年11月16日、朝方におうし座で満月が起こります。この満月は来年、7年ぶりの移動を控えている天王星とほぼ重なる位置で起こることとなっており、満月の「物事が満ち、振り返りと調整を行う」という意味合いに少なからず影響を与えると見受けられます。このあたりのことは、いつもの通り(ありがたいことです!)VOGUEさまで書かせていただいていますので、ぜひご参考にしてください。

www.vogue.co.jp

天王星は「自由と改革の星」と呼ばれます。方向転換、ブレイクスルー、新しい仕組み、反抗、分離などを引き起こす星です。たとえばおうし座という「所有」を管轄するサインに入った2019年以降、電子決済やリセール市場の急成長、シェアリングエコノミーの盛り上がりなど、金銭や所有に関するブレイクスルー、方向転換がありました。天王星は流行を司る星でもありますが、お財布の流行ががらりと変わりましたね。長財布一強の時代から、現在はコンパクトな三つ折りやフラグメントケースが増えています。

さて、こうした天王星が満月とほぼ重なっていることで、今回の満月は少なからず突発的な動き、モノの手放し、価値観の方向転換を伴う見通しです。ガツッと断捨離をしたくなる人は多いかもしれません。あるいは対人関係において、なんらかの方向転換を選び取る方も多そうです。びっくりするような展開を伴うこともあるでしょう。でも、恐れすぎることはないのだろうと思います。仮に変化が起きたとしましょう。それはきっと、もう「変わらなくては、自分らしく生きていくことはできない」テーマだから、満月という「満ちる」ときに重ねて起こったのだろうと思います。

 

この満月には「イマジネーションの星」と呼ばれる海王星が、「調停」と呼ばれる角度を取っています。この満月前後で驚くような変化が起きたとき、ブレないために大事なのが理想なんだと思います。人生ではときどき、街灯もない夜道をたったひとりで進んでいかなければならないときがあります。心細くても不安でも、右も左もわからなくても。そんなとき、夜空に北極星を見つけて方角を見定めるように、胸に抱いた理想こそが、方向を示してくれるのだろうと思います。

風の時代への完全移行を前に、世代天体と呼ばれる遠い星が土の星座の終わりで静かに輝いているこの時期。変わっていく時代が起こす向かい風に負けずにいるために、あなたの理想をどうぞ大切にしてください。

どなたにとっても、良い満月となりますように。

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<近況>

今年も指紋が消える季節がやってきました。5月・6月と、10月〜12月は原稿を書きすぎて指紋がなくなります笑 今なら何をしてもバレな…おまわりさん!この人です!って自分で通報してどうする。まあそれはいいんですが、指紋がないとものがつかめないんですよね。特にカトラリー、フォークやナイフが固定できず、くるくる回ってしまうのが困りものです。でもそれだけ書かせていただけるのは、本当にありがたいことです。物書き志望だった20代の頃、貧乏すぎて線路脇の草を食べながら、喉から手が出るくらい仕事が欲しかった。どんな文章でもいいから書きたかったのです。

さて天王星のお話がちょっと出ました。これまた来年7月7日の天王星移動のときに書くと思うのですが、天王星がソーラーサインハウスシステムで5ハウスに入ったとき、当時の恋人とモメにモメて、別れるの別れないので大騒ぎ(主に私が)になったんですよ。結局、そのあと2年経って私から別れを切り出したのですが、今となってはよかったと思います。当時、私は恋人に依存することしか考えていなかった。守って欲しい、もう不安な人生を送りたくないとばかり思っていました。でもそんなのでうまくいくわけがないんですよ。私は結婚を望んでいたけれど、あのまま結婚しても3回目の離婚をしていたと思います笑

その後いくつかの恋をして、人間として扱ってもらえないような恋ばかりで「守られること」への執着が完全に消えて、「ひとりでも生きていける」と思ったときに今の夫と出会いました。この世の善性をすべて集めたような器の大きな人で、常に私を気にかけてくれています。守って欲しいと胸が痛くなるほど願っていた頃には、こんな幸福な日々が自分の未来にあるとはまったく思っていなかった。天王星が私にもたらした「愛のブレイクスルー」はこれだったのだなと、かつての自分を振り返って思うのでした。だから、何かが離れていってびっくりはしても、恐れすぎないでいてほしいと、自らの経験からも思うのでした。

掲載元:2024年11月16日、牡牛座満月。ここでの「調整」はきっと、これから幸福を手にするための革命なのだ。
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