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違和感を大事にする

魂を浄化するスピリチュアルヒーリング上田佳穂 

多様性の時代と言われてますが、

日本は単一民族国家なので、

考え方や感じ方に一定の基準というか、

同じバックグラウンドを感じます。

 

 

昔ボストンに半年住んで、帰国してから、

「上田さん、キツクなったね」

とよく言われました💦

 

 

そのことは、とっても自覚してました。

 

 

日本では、何も言わなくても、

向こうからサービスをしてくれる国。

お客様は神様ですし、

おもてなしの国ですからね。

 

 

なんといっても電車が1分遅れただけで、

謝罪のアナウンスが入る国です。

 

 

アメリカでは、こちらが何も言わないと、

何もしてもらえません。

 

 

飛行機が遅れて、

乗り継ぎ便に間に合わなかったときも、

何も案内はありませんでした。

 

 

自分から窓口に行って、

これこれこうだからどうしたらいい?

と聞いて初めて対応してもらえるのです。

 

 

なので、何でも強く主張するようになり、

元々きつめな性格だったのにw、

さらにキツい性格に仕上がりましたw

 

 

日本とアメリカの違いは色々あって、

しょっちゅう驚き、楽しんでましたが、

パスタの茹で加減には呆れました。

 

 

お店でも、家庭でも、

パスタがおうどんみたいに柔らかくて、

アルデンテの「ア」の字もありませんw

 

 

アメリカでの食に期待はなかったので、

「アメリカではこんなものなのかなあ」

と思っていましたが、

イタリア出身の先生の料理教室に通ったときに、

先生がいつも「茹ですぎないで!!!」

「アルデンテよ!!!」と強調されてて、

その度に、心の中で、

「そのお気持ち、すごくわかりますっ!!!」

と激しく同意してましたwww

 

 

でも、おそらく、アメリカ人は

アルデンテを美味しく感じないのか、

そこまで美味しさを必要としていないのか、

アメリカでアルデンテのパスタに出会った記憶は

ありません。。。

(とはいえ、何年もアメリカ行ってないですが💦)

 

 

パスタ一つとっても、

イタリア人やわたし(日本人)の当たり前と、

アメリカ人にとっての当たり前が違うのです。

 

 

『多様性を受け入れる』って、

言葉で言うのは簡単だけれども、

実際に異文化の人と馴染むのは、

結構大変なんだろうと思ってます。

 

 

でも、違う人と接するからこそ、

自分にとっての当たり前が見えてくるのです。

 

 

自分にとっての当たり前が見えてくると、

それが当たり前ではなかったことに気づけます。

 

 

当たり前を握りしめたままだと、

苦しさが募りますが、

当たり前を手放して、

今まで当たり前だったことに感謝できると、

世界が広がるので生きやすくなります。

 

 

握りしめてる当たり前を手放すと、

新しい世界が広がっていきます。

 

 

感謝しながら、新しい世界を楽しんでいきましょう。

 

 

アメリカでのパスタ経験のお陰で、

アルデンテの美味しいパスタを食べる度に、

感動して感謝できますw

 

 

今日も心と魂に愛と光をいっぱい入れて

神様の愛と光がたっぷり注がれますように。
神様、今日もありがとうございました。
 

 

 

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