人に攻撃的だと言われやすいなら

地震や台風でお盆休みの予定を変更された方も

いらっしゃいますよね。

台風が無事に通り過ぎますように。。。

今日は終戦記念日ですね。

戦争は、お互いの国の

正義のぶつかり合いであり、

利益の奪い合い。

「相手に勝ちたい」がある限り、

認め合ったり受け入れ合うことは、

なかなか難しいです。

「勝ちたい」という人を相手に、

相手を認めよう・受け入れようと心を開くと、

ふみにじられるかもしれないから。　

国は「自国民を守る」という使命があるので、

国家間で腹のうちをさらけ出して、

自国がふみにじられるわけにいかないので、

お互いの腹の内を探る外交がとても大切になります。

個人の場合は、国ではないので、

外交のような腹の探り合いはいりませんが、

「自分の意見を通したい」

「わたしの方が正しい」

「相手に勝ちたい」という想いが強いと、

自分の意見を言うことが、

相手に対する攻撃になりやすいです。

自分の意見を相手に伝えることは、

相手を攻撃することではなくて、

心を開くことで自分の考えを知ってもらい、

相手にも考えを話してもらうことで、

お互いを理解して受け入れ合いたいのです。

自分の意見を言う時に、

「認めてほしい！」と強く思っていると、

言葉も強くなりやすいですが、

「わたしはこう思うんです」と心を開くと、

相手も心を開きやすくなります。

イエス様は、

『右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい』と、

攻撃してくる人にさらに与えなさいと仰いますが、

凡人のわたしたちにはそこまでは難しいので、

せめて相手に勝つために意見を言うのではなくて、

お互いの心を開くためだと思いながら、

自分の意見を言うようにしませんか？

世界のあちこちで戦争や衝突がありますが、

まずは個人の衝突から減らしていきましょう。