スピリチャル系ブログ、占い師系のブログ登録者募集中

【1月2日生まれ】あなたの誕生日本を紹介!あらすじ&占いつき

スピリチュアブレス 

誕生日本

本文中に登場する日付(あなたの誕生日)により選定します。誕生日と関連深い本を読みたくなりますよ。

あなたと同じ日が登場する本は、あなたを導く指針となるのでしょうか?!ご期待ください。

【1月2日生まれ】あなたの誕生日本

【お誕生日】1月2日
【書名】吾輩は猫である
【著者】夏目漱石

【吾輩は猫である】あらすじ

1月2日の本は、夏目漱石の「吾輩は猫である」です。奇しくも、元旦の鷗外とともに、「明治の二大文豪のそろい踏み」となりました。

ちなみに、原稿執筆日は、2月22日。「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合わせから87年に制定された「猫の日」でした。

余談を重ねると、私は、この世に数冊しかない「吾輩は猫である」の初版本を所有している、猫専門書店の書肆 吾輩堂のオーナーさんの講演会に出かけた時に、それを拝見したことがあります。是非、博多にお越しの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

「我輩は猫である。名前はまだ無い。」の冒頭が余りにも有名な本書の主人公である「我輩」は、ご主人様の苦沙弥(くしゃみ)先生の隙をついて、食べ残された雑煮を狙って台所に現れた。その日付が、1月2日の午後となっている。

「椀底の様子を熟視すればするほど気味が悪くなって、食うのが厭になったのである。」といいつつも雑煮を食べ、「餅は魔物だなと疳(かん)づいた時はすでに遅かった。沼へでも落ちた人が足を抜こうと焦慮(あせ)るたびにぶくぶく深く沈むように、噛めば噛むほど口が重くなる、歯が動かなくなる。歯答えはあるが、歯答えがあるだけでどうしても始末をつける事が出来ない。」と悶絶。

挙句に、苦沙弥先生に見つかって「馬鹿野郎」と怒られる醜態をさらしてしまう。「取ってやらんと死んでしまう、早くとってやれ」と苦沙弥先生に促され、下女の御三(おさん)が、餅を取り、「我輩」は、死の淵から生還するのでした。

【当らぬも八卦占い】

1月2日生まれの人は「我輩」のように、好奇心旺盛なところがありそうです。時に、乗り気ではないことにチャレンジするのは、後悔することになるでしょう。ご自分の「身の丈」にあった、堅実な行動を心がけましょう。

吾輩は猫である (新潮文庫)

誕生日の記念に楽しんでいただければ幸いです。

掲載元:【1月2日生まれ】あなたの誕生日本を紹介!あらすじ&占いつき
※各著作権は各ブログ運営者様に帰属します。