さとうみつろう
泊まったホテルで、「クラブ・フロア」という特別階があり、その階に泊まっている人は、他の階のげみん(下民)どもよりも好待遇を受けられる・・・と。サイコーじゃん。で、エレベーターを降りたら着物の女性が待機。「おかえりなさいませ」「いってらっしゃいませ」コンシェルジュてきな? 先月、動画のコラボでラファエルさんの家に行ったらコンシェルジュが居るマンションで「サイコーですよ、コンシェルジュって」と言っていた。あの、コンシェルジュが、この特別フロアには、エレベーターの前で陣取っているのだ。対人関係が苦手なM氏にとっては、ただただ、迷惑なだけである。エレベーターから降りて、部屋に行くまでの時間、どうして「愛想笑い」しないとイケないのか。くつろぐために泊まったホテルの他の階より くつろげるはずの階でエレベーターを降りた後も気を抜けず、作り笑い・・・まったく落ち着かない。そもそも、何の役に立つんだろうか?ずーっとエレベーター前のカウンターに居る。サラリーマンがデリヘルを呼ぶのを気まずくさせる係?社長のネクタイが歪んでいたら、エレベーターが来るまでの2分間で、「あ、社長。ネクタイが・・・」と直す係????どっちも俺に関係ない。部屋でギター弾きたいのに、弾いたら聞こえる距離。たぶんZOOM会議の内容も、廊下に聞こえている。部屋から出ると、コンシェルジュは急に立って、ササッと動いて、エレベーターの「↓」ボタンを、お客さまより先に押すのだ。まるでビーチフラッグみたいだ。部屋から客が出る出遅れたコンシェルジュダッシュでエレベーターの「↓」ボタンまで走って、押すこの階では、みんなでビーチフラッグをしてるのだ。で、「↓」ボタンを先に俺が押してしまった回も数回。もちろん、先方が先に「↓」ボタンに到達した回も数回。何よりも、「↓」ボタンを押して、エレベーターが来るまでが遅い。エレベーター到着まで2分くらい、めちゃくちゃ気まずい中で、どうでもいい会話をされ(どこからですか?てきな)どうでもいい回答をして(ブラジルからです)誰もツッコまず「チーン」到着、「下へまいります」。翌朝、Mろうさんは、朝は早くからランニングするためにホテルから出て、公園で芝生に寝転んでごろごろストレッチして帰って、いったん部屋へ。で、すぐに着替えてまた外出することに。部屋を出ると、ササッと立って、またエレベーター「↓」を押される。2分くらい、二人っきりでどうすればいいの?雰囲気。ネクタイもしてないし、背広のお直しも無い。で、ホテルの外に無事に脱出。最初に入った喫茶店のバイトのねーちゃんがすぐに、「あれ?お客さん、髪の毛に枯れ葉がついてますよ」なるほど。公園の芝生でストレッチした時にゴロゴロしてたら、頭に枯れ葉が刺さ続きをみる
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掲載元:ラグジュアリーホテルの特別フロアの「凄さ」をお伝えします
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