さとうみつろう
台湾前夜、「ヤバい、スマホのWi-Fi契約してない!」と慌てたMさんは、「そうだ、前にはづきさんがグローバルWi-Fiを勧めてたな」那覇空港で当日受け取れる、ポケットWi-Fiがありまして、助かりました。さっき「ポケットWi-Fi」って書いたんですけど、どのくらいのサイズだと思いますコレ?左に並べたのが、俺のスマホ(スマホの中でもかなりデカい方)台湾について、すぐに気づいたんですズボンが下がる下がる。その理由は、ポケットWi-Fiの重さがポケットサイズじゃないからや!スマホより重いなんで今の世の中で、「たかだか電波拾う」ための危機が、スマホ本体より大きくなるん?アホなん?ってブチギレて、「あ、SIMカードを変えたらいいんだ!」で、2万⑥千円もした重たいガラクタの料金を無駄にしてでも、台湾の現地でプリペイドSIMカードを買って入れることに。ネットで「台湾の現地で買えるSIMカード」って調べたら、日本人のブログを発見。よーし!行くぞー!って外に出たら、スマホが現在位置を表示しない。この、クソ重たいポケットWi-Fiは「現在位置」の機能も無い。ナビが使えないので、地図を見て、地下鉄に乗って、どうにかその場所に到着すると「閉業」ってなってる。なんだったんだろう、俺の今日という日は。重たいダンベル2個ポケットに入れてズリ下がるズボンを何度も上げながら、慣れない地下鉄に乗って。ポケットWi-Fiどころか、はづきこうえいごと嫌いになりそうなM氏。ふと見ると、台湾のスマホショップが。たぶん、NTTドコモ的な店だろう。入ってすぐに「SIMプリーズ!」日本語が話せる店員さんが丁寧に応対してくれて、手続きの間、俺の愚痴まで聴いてくれる。「これでポケットWi-Fiって名前なんですよ!」「ポケットって、辞書ひけや!ってね?」「聴いてますお兄さん」「ちょっと、一度にはワカラナイ。すこしだけ、にほんご」「いやー、でも助かったなー。SIMカードもゲットできたし、日本語の店員さんも居たし。」手続きに時間がかかっている間、店内を見ていると、アイフォンの最新機種がある。さとうMろうさんは、今までの人生で「アイフォン」も「アップル製品」も買ったことが無い、ずーっとアンドロイド人間。知り合いのユーチューバーが「アイフォンを、カメラ機材として使っている」ってのを聴いていて、熱暴走もしないし、画質もきれいで、カメラより小さい。何かがウズキ始めるM氏。これが、海外旅行特有の日常とはかけ離れた世界で、何か大きなものを買いたくなる感覚なのか・・・。「店員さん、この機種ってあります?」「すみません、この色のモノはないで続きをみる
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掲載元:台湾で起きた恐怖の話し②
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