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親子の授業

さとうみつろう 

息子「今日、寒いよね?」父「おうよ。この家の中で、ドアが開いていたら冷たい風が出てくる部屋はどこ?」息子「冷蔵庫?」父「そう。冷たい場所から吹いてくる風は、冷たい。」息子「当たり前じゃん。」父「部屋の中なら、イメージしやすい。狭いから。でも、もっともっと「視野」を広げてみて。地球を1つの家とする。さて、地球で冷たい場所はどこ?」息子「北海道とか、北国?」父「そう。ということは、北から吹いてくる風は冷たい。今日寒いのは、北風がビュービューだから。吹いてくるその風の根元「みなもと」には、冷蔵庫か北海道がある。」息子「へぇ~。今日の風は北海道という冷凍庫から吹き出して来てるんだ。知らなかったな、だから北風が吹く日は寒くなるんだ。」父「ちちは、よんじゅう目の前にして知った。お前は、早い方だ。北風の向こう側には冷凍庫があるという事を知った日、ちちは泣いた。冷凍庫から風が吹くんだから、そりゃさみーよなと。」息子「ちなみに北ってどこ?」父「朝、太陽を右手に観たら目の前が北。昼なら、太陽を見上げて後頭部の方角が北。夕日なら、左手に太陽を当てて目の前が北。さて。これ、天気図。」むすこ「よくみるよね。」ちち「線と線の間が「通路」みたいな感じ。迷路で、壁と壁の間の「通路」だけが通れる道になるように、天気図の白い線と白い線の間だけを「風」が通れるイメージ。タテ線がいっぱいってことは、冷凍庫直結の「通路」がいっぱい出来たってこと。黄色い矢印の先の淡路島とか、北極からの直通通路が出来てる。死ぬ。」息子「タテ線がいっぱいの天気図だったら、「寒くなる」ってことね?」父「タテ線いっぱいの天気図の事を、西高東低、冬型の気圧配置と言う。森田さんあたりがそう言う。」息子「じゃあ、タテ線がいっぱいだったら、北極直通の「通路」が開通してしまって「寒くなる」って思えば良いんだね?」ちち「そう。そして、こちらグーグルの画面。」息子「これも良く観るよね。スマホの天気の画面じゃん。それがどうしたの?」ちち「みんな上の部分の太陽マークしか見ないけど、実は、下の方に風の吹いてくる方向が矢印で並んでいる。誰にも気づかれずに、ひっそりと。上が北だから、下向きの矢印「↓」は、冷凍庫から風が出てますよって事。」むすこ「なるほど、じゃあこの「↓」マークが出ている間は、寒いって事ね?」ちち「これ、明日の天気の欄。同じく、グーグルさん。いや、もはや、グーグルさま。」ちち「明日の17時、18時、19時までは「↓」冷凍庫からの風。ところが、20時から風向きが変わり、23時以降は南風「↑」になっている。」むすこ「南の国は温かい場所だから、サウナのドアが開いてるってことね?南風が吹くと、暖かくなる?」ちち「そう。だから、矢印の並びが変わったら、その翌日は温かくなる。サウナからの風をいっぱい取り入れた後だから。まとめ。外に出て太陽を見つけて「北」の方角を探したら、指をチュパチュパなめて、どの方向から風が吹いているかを調べる。北風がビュービュー吹き出したら、これから寒くなる。南風がふわふわ吹き始めたら、これから暖かくなる。外に出れないなら、スマホの画面で、グーグルさま、いやもはや、グーグル皇太子の「矢印の並び」をチェックする。下矢印↓が並んでたら、寒くなる。上並びなら、暖かくなる。以上、ちちの理科風水森田学でした。」ある、コロナ休校中の。ある、家庭内での。とある、親子の風景。素敵な授業を、ありがとうコロナ。※公式続きをみる

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