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あなたが社会へ戻る理由

さとうみつろう 

1月4日、今日から官公庁や一般の会社は仕事始め。「社会に戻りたくない病」に罹っている人も多いと思います。僕もサラリーマンの頃、ゴールデンウィーク明けと新年明けの初日には毎年、隕石の墜落を祈ってました。でも、ちゃんと祈ってました。清らかな気持ちで、心から。仏のようなピュアな顔で真摯に祈ってました。だから、たぶん天国に行ける側の人間だと思います(笑)。話しは540度変わりますが、日本語が伝わるのは、日本人にだけです。「アホが歩いた」と日本語で言って理解してくれる相手は、「アホ」というのがどんな状態なのかも、「歩いた」というのがどんな様子なのかも、共通経験として知っているからです。共感は、「相手と同じ経験」が無ければ拡がりません。昨日、沖縄のローカルテレビ局で、「走れ!ト―トーメー!」という喜劇を放送してました。めちゃくちゃ楽しかったのですが、途中でふと、「これを見て笑えるのは、うちなんちゅだけだな。いや、俺も3年前まではこれを見ても笑えなかったかもしれない。これを見て共感できるのは、ト―トーメー(位牌)の行事を普段からちゃんとやっている人だけだろうな」と思いました。33回忌は「終わりすーこー」とか、ユタが「洗い米」の話しをしてるシーンとか。日本語が伝わるのは、日本人にだけです。ト―トーメーの演劇が伝わるのは、ト―トーメーを普段からやっている人にだけです。今日は1月4日。「社会に戻りたくない病」が全国的に発生していると思いますが、もしも本当に、社会に戻らなくなると?会社を辞めて。働くのを辞めて。苦労することから離れて、1月4日の会社員の気持ちが分からなくなり。お昼休みの有り難さが分からなくなり。職場の人間関係、上司への気苦労、取引先への苦心、同僚との努力、早く帰って来いと言う家庭との板ばさみ、それらの「共通経験」が消えてしまうと。誰とも共感できなくなるだろう。日本語が伝わるのは、日本人にだけ。地球という星での出来事が伝わるのは、地球らし続きをみる

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