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最後の戦い

八木龍平 

たまたま、著名な将棋棋士の故・米長邦雄さんが54歳の時の 「現役最後の戦い」 の動画を観ました。 特に印象的だったのは羽生善治さんとの将棋に勝った場面を振り返るインタビュー。 米長「私が自分で不利な局面にしたんですから」 聞き手「不利な手をわざと指すというのは、どういうことなんでしょうか?」 米長「うーん、それは言うわけにはいかんのだよね(苦笑) 例えばですね、どうしてあんな人と一緒にいるのよ、ってことは世の中にいっぱいあるんですよ。 どうしてあなたはそういう選択をするのよ? っていうのは世の中にはいっぱいあるんで、それは説明することのできない世界であってね。 しかし、自分が幸せになるため、あるいは自分が勝つためにこれが一番いい手なんだという信念に基づいて指した手であって、それは難しい、表現することはできないんですね。 ただ、角が成ってくるような気がしましたね。 それで角が成った瞬間に、将棋そのものは勝ちになって、あとは自分が間違えさえしなければ、ということだ続きをみる

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掲載元:最後の戦い
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