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前作を超えた「成功している人は、どこの神社に行くのか?」はすごかった!

堀内 恭隆 

予想以上でした!

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books.rakuten.co.jp

1冊目の「成功している人は、なぜ神社にいくのか?」は27万部越え。

本屋さんには「神社本コーナー」ができるほどの大ブームになりました。

我が家の近所でも↓

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前作も相当内容が充実していましたし、大ヒットの次作ですので、それを深めたものになっているのかな?と思っていました。

とんでもない!

全く新しくコンセプトをつくり出したのかな?というぐらいの視点、いえ、むしろ個人的には前作を超えている程と感じました。

そして、これまでの魅力もしっかりとあります。神社を「システム」として紹介しているリュウ博士のスタンスが心地いいのです。

もしそれを情緒的に解説されたとすると、押し付けられた感覚になって抵抗を感じたかもしれません。

このシリーズで一貫して「こういう仕組みになっているんですよ」という紹介があり、それがさらに分かりやすいため、自分なりに納得して落とし込むことができるのです。

神様のことを上から教えてやるということでなく、あくまでも博士という立場で優しく解説してくれていると受け取ることができます。

そしてタイトルの「成功している人」という言葉の意味が今作では、より深みを増しています。

もしかしたら、「神社に成功なんて!?」と、抵抗感を感じる方がいるかも知れません。

この本を読むと、日本人がベースとして持っている「成功」がどのような概念だったのか、改めて確認できると思います。

これは遺伝子に組み込まれているからなのか、個人的にはしっくりきます。

「成功」すなわち「功を成す」とは、誰かの願いをかなえることです。
この本でこれからお伝えしていきますが、誰かの願いをかなえる「お役目」を果たしつづけた人こそ、「成功者」と呼ばれるのです。

 

僕たちは、神社という場を通じて、その祈り・願いを共有しているのです。僕たちは神社で「他者の祈り・願いをダウンロード」するのです。

正確には、「お祓い」された祈り・願いを、「無意識に」ダウンロードします。
「神さまの知恵」とは、「お祓い」された人々の祈り・願いなのです。

僕たちは、神社に参拝すると、「神さまの知恵」すなわち「他者の素直な祈り・願い」を、無意識に「知る」ことになります。
これが、神社参拝で結果が変わる原因、神社システムを活用する重要ポイントです。ぜひ心にとどめてください。

 
だから、成功するとは、ご先祖様を含めたこれまで多くの方が続けてきた祈りや願いを受け取り実現していくということです。

さらには、そのために必要な「先人の知恵」も含めて受け取ることが可能だとリュウ博士はお伝えしています。

ビジネス、政治、アート、伝統芸能、学問、武道などの「洗練された知恵」であり、お金、健康、恋愛、結婚などの「生活の知恵」です。

「古代」から受け継がれてきた「和の叡智」です。その目に見えない知恵こそ、「神さまの知恵」であり「神さまの宝」。

神さまの知恵をダウンロードした人が、「成功」します。

 

先人の知恵を託される場合、「私がつちかったこの技術、この知恵を、後世の適切な人に託したい!継承したい!」という誰かの願いが神社に奉納され、あなたがその「適切な人」であれば、その知恵がダウンロードされます。 

 

 

神社を通じて、自分一人の人生経験から思い描く成功やそのやり方だけではなく、より多くの方々が培ってきたものをダウンロードできるから、本来の自分の枠を超えたお役目を果たしていくことができる。

 

だから、功を成したからといって傲慢になる訳ではなく、ますます謙虚になっていく。

そして、自分が仮に願いを叶えずとも、他の方や後世に託すことも可能だとリュウ博士は説いています。

神社に見えない形で保管することで、「後の世代」へ受け継ぐこともできます。
時代を超えた「知恵の継承」が、神社という場で行なわれるわけですね。

 

だから、祈り願いを託すこともできる。委ねることもできる。

神社という仕組みを通じて、みんなの想いを時代を超えて実現していくことができるのです。

そんなわけで、「成功している人は、どこの神社に行くのか?」は前作よりもさらに神社という仕組みの素晴らしさと、どうやって付き合っていけばいいかより肚落ちさせることができました。

おすすめです。

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