旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
5泊したクスコのお宿ともお別れ。
早朝に山が染まる様子や、霧がかかる様子、夜の星空に毎日癒されました。
この日から通訳ガイドがジョン(左)に変わりました。
シャーマンのエルモ教授(右)が一緒に旅をしてくれます。
ジョンは流暢な日本語を話します。
埼玉県に10年、住んでいたんだって。
ティポン遺跡のティポンはケチュア語で湧き上がる水を表します。
段々畑や美しい石垣、そして素晴らしい眺望です。
遺跡に入る前に、エルモ教授から羽でオーラの浄化を受けました。
ゆっくりと段になっていて、なだらかな坂を上っていきます。
開けていて、なだらかなのです。
ピサックやマチュピチュは切り立った崖に造られていたので、それと比べると、まるで楽園のような穏やかさを感じます。
いや、景色はなだらかなのだけど、身体はそう軽くは動きません。
ここも標高3400mです。しかも日差しがきついです。
こんな高い場所に水を使った神殿を設計しているのが素晴らしいですね。
水の音に癒されます。
6秒だけですが、水の流れる様子をどうぞ。
インカの人々は高い山でも豊かな水が湧き出ることを知っていて神殿を作っています。
水路を挟んで向かい合ってペアワークをしました。
その後は湧き水で浄化。
いつの間にか撮られてた。顔も胸も背中も、水をバシャバシャかけられました。
連日の高地トレーニングで、3000mを超えていても当たり前になってきました。
神殿の跡です。
駐車場へ向かう帰り道です。
この景色も雄大で、ここの遺跡も大好きになりました。
遠くに大きな山が見えます。
毎日眺めていると、すっかり山と仲良くなった気がしてきます。
右手に湖が見えてきました。ウアカルパイ湖です。
(諏訪湖みたいと思いました…笑)
そして、見えて来た遺跡はピキリャクタ。
関所のように見えます。ここは西暦800年頃に栄えたワリ文化の遺跡で、万里の長城のような城壁になっているそうです。
この付近を超えてから、一気に空気が変わりました。
まったく違う町へ入ったという感覚です。
結婚式があったのか、細かな紙吹雪がたくさん。
ずっと石組みの建物跡ばかり見ていたので、ちゃんとした建物を見てちょっと新鮮に感じます。
装飾が素晴らしいですよね。中は黄金色で装飾されており、宗教画もたくさん。ただ、内部の撮影は禁止です。
サンチャゴのように巡礼の道があります。
教会の入り口右手には十字架がありました。
教会前の広場は露店が並びます。
この巨木は薬草の木なんだって。
すぐ後ろには山がそびえています。
ティポン遺跡の入り口にて。
午後はさらに印象的な遺跡を訪れます。
ペルーを訪れて感じたのは、とにかく遺跡が多いこと。
12もの世界遺産があります。
そして、スペイン人の侵攻によって破壊されたり、とつぜん歴史が謎に包まれていて、今もわからないことがたくさんあるというミステリアスな側面もありますね。
ペルーの公用語はスペイン語。
そしてインカの公用語であったケチュア語をはじめ、47の土着言語があるそうです。
私は現地を訪れて、自分の足でその土地を踏むということを大切にしています。
ペルーの地も、自分の足で踏んで、空気を味わったから感じられたことがたくさんあります。
ムナイキ組曲 CD
インカのシャーマンの儀式・ムナイキをイメージしてプロデュースしたCDです。瞑想や、BGMとしてもご活用ください。
こちらのページで視聴できます。
それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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掲載元:ペルーの聖地を巡る旅 ⑫聖なる水の遺跡ティポン
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