旅するスピリチュアル・カウンセラー竹内ミカ
よく、「ゆだねる」 という表現を耳にしますよね。
この言葉は受け取り方が人それぞれ異なるので、私もセッション中に注意を払いながらお伝えしている言葉のひとつです。
私がまだ父の会社にいたころ、父がこんなことを言ったことがありました。
「できることは全てやったから、あとは天にお任せした。」
この感覚がゆだねるだと私はとらえています。
また、できることを尽くしたと実感したことがない方は、まずそれを体感することが先です。
時間を忘れるぐらい何かに没頭してみるとか、何かの締め切りギリギリまで努力を尽くしてみるなどしてみましょう。
スピリチュアルな生き方＝無計画に生きることだと思っている方も多いですが、私の中で、その二つはイコールではありません。
スピリチュアルな在り方を土台に生きると決めたら、行き当たりばったりを使わないことが大事だと考えています。
大きく目標（や方向性）をたいまつのように掲げ、そこへ向かって行動を起こしていきましょう。
すると、磁力のようなエネルギーが働いて、必要な人やもの、環境が整っていきます。
もし、この手順で行っていないのに叶っていくならば、人生で徳をたくさん積んできていることが要因のひとつです。（徳は転生を超えて持ち越せるし、家系を通じて継承もできます。）
ただ、徳の貯金は使えば減りますから、新たに徳を積んでいく活動は必須ですね。
また、準備も行動もしていないのに、天恵が降ってくるのを待っているとしたら、ひょっとして天に勝負をしかけているかもしれません。このあたりは別のテーマのときに取り上げてお話しますね。
宇宙の仕組みは、知れば知るほどシンプルになっていきます。
願う
行動する
やってきた機会を受け取る
この３ステップです。
この循環の上にいれば、自然にうまくいきます。
うまくいかないときは、たいてい行動のところに問題があって、量が不足しているか、方向や手段を見直す必要があるときですね。
まずは呼吸を整えて、心を静かにして、そもそも何をしたいかを考えるところから始めてみましょう。
スピリチュアルは行動の繰り返しです。
実はリラックスしてじっとしている時間はあまりないです。（笑）
これもまた改めてお話しますね。
淡路島のセッションは本日締め切りです。
愛は世界をつくる ～ Love makes the world. ～ 
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掲載元：行き当たりばったりのやり方を卒業する ～毎日を幸せでいっぱいにする方法 #29 ～
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