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龍使いを男にしたワケ

白石泰三(TAIZO) 

嬉しい感想のメッセージ、ご紹介記事などをたくさんいただきます。お礼のメッセージがまったく追い付いてないですが、すべて嬉しく読ませていただいてますからね。 ありがとう! あ、本が面白かったら、アマゾソに感想書いてくれるとすっごい嬉しいです!でも面白くなかったらそっと胸に納めといてね。 さて先日のお話し、龍師のSHINGOさんと会いました。 SHINGOさんは新刊に出てくる龍使い・優一のビジュアルのモデルになった人。 ちょっとネタばらしするとですね、実話では『龍使い・優花』という名前の女性なんですよ。 ですので、優一の龍使いのスキルや太一との後半の会話、あの不思議なエピソードなどは、ぼくと優花さんとの間に起きた出来事や会話をほぼそのままに、設定をちよっとだけ変えて書いたものです。 ここでちょっと疑問がわくよね。 なぜ小説では敢えて男性に変更したのか? 実は担当の金子副編集長から「龍使いを男性にしてはいかがでしょう。それも出来ればカッコよくて若い男性のイメージで登場させたいですね」という提案があったんですね。 「あ、別に泰三さんがカッコ悪いオッサンだからという意味ではなくてですね」という、そこは別に言わなくても良かったのではないかとさえ思う優しいフォローまでいただきながら。 あ、でも言われてみればたしかに、 登場人物が中年ばかりだ! というわけで、龍使いのキャラクターを、若くてカッコいい男性のイメージにしたんです。 それにほら、スピリチュアルを普通に語る若い男性というのはなかなかいないので、キャラとしても魅力的じゃないですか。 エンタメ性が出るよね。そこはさすが金子さん、プライベートで読む本のほとんどが小説というだけあって、執筆にあたっては、ほんとうに細かい数々のアイデアやアドバイスをくださいました。 そういった理由で、実在する龍使い・優花さんを優一という男性に変えて書くことにしたのです。 でね、龍使いのイメージに合いそうな男性を誰かモデルにした方が書きやすいんですが、「これだ!」って人がなかなかいない。 うまく書けず行き詰っていたとき、ちょうど鳥居ミコさんの出版記念パーティーでSHINGOさんと出会ったわけです。 鳥居ミコさんの著書はこちらいつもの自分がやらないほうをやってみる1,404円Amazonそれから彼と度々会ったりSNSを通して話すようになり、「あ、彼をモデルにして書こう」と思ったんですね。 彼もまあオッサンっちゃオッサンなんですが、見た感じがとても若いし爽やかだしね。 それとあと それなりに馴れ馴れしいし。 ウソウソ、気さくね、気さく(笑)そもそも礼儀正しい人なので、本の中ではもっと小生意気な性格のキャラに仕立て上げたぐらいです。 おかげさまで、彼をモデルにしてから書くスピードが一気に上がりました。 特に優一は書き方によっては胡散臭い人物になりかねないから、出来る限り会話のテンポを軽快かつコミカルに、そして誠実かつ社交的に描きたかった。 SHINGOさんはそのイメージにぴったりでした。おかげで文章も活き活きしてきて、ストーリーにも軽さとスピード感が出ました。 さて、そんな優一のビジュアルモデルであるSHINGOさんと、どうしても行きたい場所があったんですよ。 そうです、田無神社。 田無神社は作中後半にちょっとだけ登場するのですが、物語の重要な謎を解き明かしていく舞台となる場所。 そんな田無神社のベンチに座り、SHINGOさんと色んなことを話しました。 まさに作品の中のワンシーンを再現するような気分。ぼくが頭の中に描いたイメージそのままでしたね。 にしても、ビジュアルモデルにしたとはいえ、そもそもSHINGOさんは『龍師』としてその界隈ではめっちゃ大活躍しているかたですから、優花さんと同じく感覚が凄く強い。 しかも前に会った時よりもパワーアップしてた。 それだけでなく、初めて会ったときは、溢れ出るエネルギーをもてあまして制御できてないような印象を受けてたのだけど(側にいると熱かったし)、今じゃすっかり制御しているようで、ゆとりと穏やかさが漂ってました。 「祈祷してもらいましょうか」とSHINGOさんから提案があり、二人で祈祷をお願いし、神社に著書を奉納させていただきました。 本の中と違って、神社を出た帰りは寿司食って、コーヒー飲んで一緒の電車に乗って帰りましたけどね(笑) 本の中を再現したのか、こうなることを知ってて本に書いたのかわからなくなるくらい、この日はすごーく懐かしく感じ不思議な感覚になりました。 そのときのSHINGOさんのブログはこちら本のレビューも書いてもらいました!785日目 UFOの乗り方、龍の乗り方、時空の超え方 SHINGOさん、ありがとう! さて、まもなく渋谷での出版記念トークライブです。 こちらのイベ続きをみる

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掲載元:龍使いを男にしたワケ
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