魂を浄化するスピリチュアルヒーリング上田佳穂
文句をやめたいと思うのなら、
我慢するのをやめること。
被害者意識をやめること。
我慢していると、
文句が出やすくなります。
気づくと文句を言ってると思うのなら、
「わたし、頑張ってるんだな~」
「我慢しすぎているんだな~」
と自分をねぎらって、
我慢するのを止めましょう。
長年我慢してきた人にとっては、
我慢するのをやめるにも、
勇気が必要かもしれません。
その勇気をためるためにも、
自分に「愛してるよ」「愛してます」と、
たっぷり愛を注いであげましょうね。
もう一つは、被害者意識。
わたしたちは、
人や環境が思う通りにならないと、
「相手が悪い」「環境が悪い」と思って、
文句が出やすくなります。
自分は、「相手や環境の被害者」だから、
「わたしは悪くない」と言いたい。
「わたしは悪くない」
「わたしは間違ってない」
「わたしは正しい」
「わたしの責任ではない」
と言いたい。
だから、悪いのは、いつも自分以外の誰かです。
「自分は正しい」ところに居られるので、
安心かもしれませんが、
被害者意識を抱えている限り、
幸せにはなれません。
被害者意識があると、
主語はいつも「自分以外の誰か」です。
「環境が」「人が」こうだから、
わたしはこんな目に合っている。
おとぎ話のように、
「白馬の王子様が幸せにしてくれる」
のが当たり前だと思っていると、
文句だらけになってしまいます。
被害者意識が強いと、
「こうしてくれて当たり前」
「こうしてくれるのが当然」
となって、そうしない人を非難します。
幸せになりたいのなら、
主語を自分にして、
自分がやりたいことをやっていきましょう。
人のせいにしているうちに、
人生が終わってしまいますよ。
でね。
被害者意識が強いと、
いつも人を批判したり、非難しているから、
主語を自分にして動くのが怖くなります。
自分も、人から批判されたり、
非難されると思うからね。
自分でいろいろ動く人は、
現実が想定通りに進まないことも、
知ってます。
そのたびに、
「どうすればいいか」を考えるだけ。
もしあなたが、
「物事が想定通りではない」
と文句を言っているのなら、
自分から積極的に動いたことのない人
なのでしょう。
自分で動く人なら、
物事が想定通りにすすまないことは、
よくあることだと知っているので、
そのことに文句を言いませんからね。
自分で文句が多いなあと思うのなら、
我慢しすぎてないか、
被害者意識が強くないか、
ちゃんと自分の心の声を拾ってあげましょう。
それも自分への愛ですよ。
そうは言っても、ときどきは、
不平や不満を口にしたくなるときもあるでしょう。
そういうときは、親しい人に、
「5分でいいから、愚痴を聞いてもらえる?」
と聞いてから、話を聞いてもらうと、すっきりします。
(そういう人がいないなら、プロに依頼するのも手です)
文句は、心だけでなく、
体にも溜まっていきます。
文句を卒業して、
感謝しながら日々を過ごせますように。
東京は今日から梅雨入り。
雨に濡れた紫陽花は美しいですね。
今日も心と魂に愛と光をいっぱい入れて
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掲載元:文句をやめたいなら
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